Ginseisha,Japanの活動

和歌山かるた・なぐさとべ

和歌山市にまつわるさまざまな文化をかるたで紹介しました。

Ginseisha,Japanでは、2015-2016年(平成27-28年)に和歌山市民会館・和歌山大学「教養の森」ゼミナール及び多くの皆さんの協力により、和歌山県和歌山市に残るさまざまな文化や歴史を紹介した「わかやまかるた・なぐさとべ」を開発しました。
「なぐさとべ」とは、古代和歌山を治めた伝説の女王・名草砥部(ナグサトベ)のことで、このかるたでは「な」の項目でとりあげており、このほか、かるたのなかには和歌山市にまつわるさまざまな名所や特産品を多数とりあげています。
なお、わたくしどもの販売ポリシーにより「わかやまかるた・なぐさとべ」(頒価:1,000円+税)は、和歌山県和歌山市内のみの販売としております。Ginseisha,Japanから直接購入することも可能です。また、このかるたの収益の全額は地域の子育て支援への募金に充てております。

参考サイト

読みふだ・絵ふだは、群馬大学総合情報メディアセンターのウェブサイトで紹介されています。

Ginseisha,Japanからのメッセージ

「わかやまかるた・なぐさとべ」は、もともと群馬県のご当地かるたである「上毛かるた」から着想を得て、わたくしどもが企画提案を行ったプロジェクトです。このプロジェクトは多くの幸運に恵まれていて、組織では和歌山市民会館・和歌山大学「教養の森」ゼミナール及び多くの皆さんの協力を賜り、資金面では文化庁の助成を受けることができ、わたくしどもはプロジェクト・マネジメントに専念することができました。

当初はアールデコ調のタロットカードのような体裁のものを予定していましたが、担当いただいたデザイナーの清新な作風によって美しさとかわいさを兼ね備えた素敵なデザインに昇華させることができました。また、和歌山市民会館(旧館)に飾られていた「廿一世紀和歌山市鳥瞰図」もこのプロジェクトの成果物の一部で、このプロジェクトの進行にあたっては、集合知のすばらしさを実感した次第です。